化学的療法(抗がん剤治療) 使い方

抗がん剤治療を【ギャンブル】にしない賢い抗がん剤の活用法

 

抗がん剤は効果が出るか出ないか、個人差が非常に大きい薬剤です。そして効果が無くともほぼ100%の副作用が発生します。
【奏効率30%】の抗がん剤は、まったく治療効果がなく副作用=抗がん剤のデメリットしかない患者が【70%】ということを示します。

 

がん患者にとって、効果がない抗がん剤治療を3クールも4クールもやってしまうと、抗がん剤の副作用だけで身体へのダメージは甚大なものとなり、その後、他の治療法をする余力がなくなってしまいます。

 

効果が出ない可能性が高い、しかも、効果が出ないだけでなく、身体にダメージがある、時には致命的な副作用すら発生する・・・。
抗がん剤を命がけの【ギャンブル】にしないためには、以下三つの考え方があります。

 

@事前にその抗がん剤が効くのか、副作用はどの程度が調べる
Aまずは少量の抗がん剤で、効果と副作用の傾向を試して、効果のあるものを投与する
B抗がん剤の副作用=毒性そのものを弱める治療法と「組み合わせ」治療を行う。

 

それではひとつひとつご紹介します。

 

事前にその抗がん剤が効くのか、副作用はどの程度が調べる【抗がん剤感受性試験】

繰り返しますが、効果・副作用の個人差が大きな「抗がん剤」は、効果がなかった患者にとっては、肉体的・金銭的リスクでしかありません。
そこで、事前に抗がん剤が個々の患者にとって効果があるかどうかを検査するのが【抗がん剤感受性試験】です。

 

【抗がん剤感受性試験】は、公益財団法人がん研究会有明病院が2008年1月に胃がんの抗がん剤感受性試験を先進医療として実施する認可を受け、09年4月からすべてのがん種に適応を拡大しました。
2015年現在、【抗がん剤感受性試験】は、がん研有明病院、聖マリアンナ医科大学病院ほか20施設以上で受けることが可能です。

 

試験期間は2週間ほど、がん細胞の採取が必要、費用は22万円(保険適用可)ほどとなりますが、抗がん剤治療のリスクを考えれば、決して高額とは言えないと思います。

 

まずは少量の抗がん剤で、効果と副作用の傾向を試してみる【減量抗がん剤療法】

大量の抗がん剤は、大量の毒を身体に入れると同じことなので、少量の抗がん剤を投与して、患者の反応をみて、効果がなければすぐにその抗がん剤治療は止める。効果があれば、癌が増大せず、体にも負担が軽い量の抗がん剤治療を行うのが【減量抗がん剤療法】基本的な考え方です。

 

【減量抗がん剤療法】の第一人者は梅沢充先生です。

 

梅沢充先生著書

使い方次第で抗がん剤は効く!

1404円

間違いだらけの抗ガン剤治療―極少量の抗ガン剤と免疫力で長生きできる。 (ベスト新書)

864円

 

梅澤先生はがん患者一人一人の体調に合わせてまず少量の抗がん剤を投与し、効かなければ止める。効果があれば継続する。
さらに、その効果とは「癌の縮小・消失」ではなく、「癌の増殖を止める」ことを目指すという点が標準的な抗がん剤治療とは大きく違う点です。

 

一時的にでも癌を「縮小・消失」という効果を出すには、大量に抗がん剤を投与する必要があります。
しかし、結果、体の正常細胞や免疫細胞も破壊してしまい、いつかは、抗がん剤を獲得したがん細胞が一気に増大するという結果につながります。
また、治療中も患者には辛い「副作用」が発生します。

 

がん患者にとって、最も大切なことは「延命」であり、副作用をできるだけ軽くし、日常生活に出来るだけ影響を与えないこと・・・を目指し、結果、癌が縮小もしないけど、増大もしないレベルの抗がん剤を投与するのが、【減量抗がん剤療法】です。
癌は「増大」しなければ致命的な病気ではまったくありません。止めてさえおければ、日常生活に支障さえありません。

 

これは、例えば検査で末期がんが見つかった患者が、検査で癌が発見されたその日まで、まったく無自覚で普通の日常生活を送っていることが非常に多いことからもお分かりになるかと思います。

 

抗がん剤の副作用=毒性そのものを弱める治療法と「組み合わせ」治療を行う

 

抗がん剤の作用は主に、「がん細胞内」の「活性酸素」を急増させて、DNAを損傷させ、がんが増殖できないようにして、自死へと仕向けます。

 

しかし、その一方で正常細胞も「活性酸素」の増により、ダメージを受けます。これが副作用につながります。

 

この正常な細胞への「活性酸素の影響」を弱め、副作用を緩和する【代替療法】がいくつかあります。

 

その代表的なものが、【高濃度ビタミンC点滴】療法です。
この治療法については、健康増進クリニック水上治先生が第一人者です。

 

水上治先生著書

希望の抗がん剤点滴ビタミンC---600の症例が語る

1175円

がん患者の「迷い」に専門医が本音で答える本

1404円

 

がん細胞は血中のブドウ糖を取り込みやすいという性質があります。
ビタミンCはブドウ糖に構造が似ているため、血中のビタミンCが増えるとがん細胞はビタミンCもたくさん取り込みます

 

細胞が分裂するのに必要なミネラルに【鉄分】があります。猛烈に分裂するがん細胞は【鉄分】を正常細胞よりもはるかに多く含有しています。
ビタミンCは鉄分と反応すると【強力な酸化作用をもつ過酸化水素】を発生させます。
つまり鉄分濃度の高いがん細胞が【ビタミンC】を大量に取り込むと一気に【過酸化水素】を発生させることになり、【強力な酸化作用をもつ過酸化水素】がん細胞のDNAを破壊します。
正常細胞は鉄分濃度も低く、また、過酸化水素を除去するカタラーゼという酵素をもっているので、高濃度ビタミンCは正常細胞には影響を与えません。

 

それどころか、高濃度ビタミンCは鉄分を多く含むがん細胞内では【過酸化水素】を発生させてがん細胞を殺す一方で、正常細胞では、強力な抗酸化作用により、スーパーオキシド(O2-)、ヒドロキシラジカル(・OH)、過酸化水素(H2O2)などの活性酸素類を消去します。

 

つまり、高濃度ビタミンCは、がん細胞に取り込まれることで、抗がん剤と同じように【強力な酸化作用】をがん細胞内部に生じさせて破壊し、血管内、正常細胞内では、抗がん剤の副作用の原因となる【活性酸素を消去】するのです。

 

高濃度ビタミンCは、抗がん剤の副作用を緩和しながら、がん細胞にダメージを与える、という非常に優れた【代替療法】と言えます。
こうした治療と併用することで、抗がん剤のリスクを大幅に低減することが期待できます。



あなたの癌は世界でたったひとつあなただけの病気です

手術、放射線治療、化学療法。
いったん治療を始めてしまえば後戻りはできません。

あなたの癌は世界でたったひとつ、あなただけの病気です。
あなただけに合った治療法を探さねばなりません。


癌の治療には、国内の病院で行われる標準治療だけでなく、世界に目を向ければ、様々な先進医療や補完医療があります。

標準治療・先進医療・保管医療、様々な療法に精通した「癌専門医」なら
「あなただけの治療法」を見つけられるかもしれません。

癌専門医


抗がん剤で「がんは完治しない」〜「奏効率」に騙されるな〜
がん患者「先生、この抗がん剤は効きますか?」 担当医師「そうですね50%くらい利きますね」 抗がん剤治療を受ける際にこんな質問のやり取りはよくあると思います。 上の会話のように担当医に「この抗がん剤は50%効きます」「奏効率が高い抗がん剤です」と言われると、多くの患者さんは「がんが治る」と考えてしまいがちですが、実は違います。 抗がん剤が「効く」について「医師」と「患者」の深い溝
「抗がん剤」治療が抱える本質的な問題
癌専門医による「抗がん剤」や「放射線治療」の「副作用」と、副作用を低減させる代替療法や自然療法、癌患者の症例別の治療例を紹介するサイトです。
分子標的薬治療への期待
癌専門医による「抗がん剤」や「放射線治療」の「副作用」と、副作用を低減させる代替療法や自然療法、癌患者の症例別の治療例を紹介するサイトです。

Home がん症例別データベース 抗がん剤データベース がん専門医 本サイトについて